
商品に貼られているラベル。ビックリするぐらい簡単に剥がせるようになっているものもありますが、ガッツリ貼りつき過ぎて完全に一体化しちゃってるものも……。一体化しちゃってるものを剥がすのは、なかなか手間がかかりますよね?

飲料用のビンのラベルを剥がす際、ズボラな凸なべは自室から出ることなく、その場で剥がして即ゴミ箱にINしたいと思っておりました。後でやろうとゴミ箱に入れずに置いておくと、部屋の机の上やTVボードの上にビンが放置され収集がつかなくなってしまうためです。
今回は、ラベルが剥がれづらいことで有名(?)な、凸なべが愛してやまないオロナミンCのラベルを、自室から移動することなく手軽に剥がす方法をご紹介いたします。
スポンサーリンクオロナミンCのラベルを剥がすのに最適な方法は?
一般的にビンのラベルは、お湯などに浸けておくと剥がれやすくなると言われています。特に、飲料用のビンについては洗ってから捨てることになるので、飲み終わったらキッチンでお湯に浸けておき、ラベルを剥がして捨てるというのが効率的ですよね。
リビングなどキッチンに近い場所で飲んだ場合は、上記の方法が最適であると思います。
ですが、もともとキッチンに立つ習慣もないズボラな凸なべとしては、自室で飲んだときには自室から移動することなくラベルを剥がし、ゴミ箱に入れてしまいたいのです。ラベルを貼ったままゴミ箱に入れておくと、収集日前日まで忘れてそのままになってしまうので、剥がすのが面倒になってしまいます。
【凸なべが思うベストな動線】
部屋でオロナミンCを飲む ⇒ その場でラベルを剥がす ⇒ ゴミ箱へ入れる ⇒ ビン・カン・ペットボトルの収集日前日にまとめてキッチンへ持っていく ⇒ ビンの中をすすぐ ⇒ 収集日当日の朝ゴミステーションへ出す
そこで、凸なべ部屋にあるもので剥がす術はないものかと考え、試してみました。
- 仮説1:ラベルの粘着面に定規を差し込み、削るように剥がす。
⇒結果:そんな程度ではビクともしない。ラベルの上っ面は剥がれても、白い粘着部分がほぼ残り手間が2倍に。
- 仮説2:とにかく、ゆっくり丁寧に剥がしてみる。
⇒結果:定規を使うよりは白い粘着面の残りは少なくなるが、仮設1と大差はない。
- 仮説3:とりあえず、剥がせるだけ剥がした後、残った白い部分をウェットティッシュ(アルコールタイプ)で拭き取りながら剥がす。
⇒結果:ちょっと時間はかかる(約3分)が、仮説1、2と比べると圧倒的に簡単かつ早い。
上記の結果から、『濡らした方がラベルは剥がれやすくなる』ということがわかります。そして、ウェットティッシュを水で濡らしたティッシュに変えて拭き取ってみたところ、ウェットティッシュ(アルコールタイプ)の方が簡単にラベルを剥がすことができました。
結論:オロナミンCのラベルを剥がすには、アルコールで濡らして拭き取るのが最適!
オロナミンCのラベルをスプレータイプの除菌用アルコールで剥がしてみた
アルコールタイプのウェットティッシュを使うと、きれいに剥がせることがわかりました。ですが、除菌用アルコールをスプレーすることによって、さらなる時間短縮が図れるのではないかと考えました。
突然ですが、凸なべはノロウイルスに対して、ただならぬ恐怖を抱いています。そのため、通常、アルコールでは除菌できないと言われているノロウイルスにも有効なジェームズマーティンの除菌用アルコールを自室に常備しています。
コレを使わない手はありません!!
【手順】
- とりあえず、ラベルを剥がせるだけ剥がす。
- 白く残ってしまった部分に、除菌用アルコールを吹き付ける。
- ティッシュなどで拭き取る。


上記の手順で試してみたところ、約1分半でラベルをきれいに剥がすことができました~!!

ビンのラベルを剥がす一般的な方法3選
今回は、あくまでも凸なべが自室から出ることなくビンのラベルを剥がす最適な方法を探したため、除菌用アルコールスプレーを使う方法となりました。ですが、『別に部屋から出ても良いんですけど』という人の方が多いかもしれないので、ビンのラベルを剥がすときの一般的な方法もご紹介いたします。
①お湯につける
ちょっと熱いと感じる程度のお湯に浸しておく方法です。一晩つけておけば、だいぶ剥がしやすくなっているハズ。ビンを別の用途に使うにしろ、ゴミに出すにしろ空き瓶の中を洗うことになると思いますので、部屋から出ない縛りがなければ、一番ベターな方法ですね。
②ドライヤーの温風を当てる
ドライヤーの熱で糊を溶かして剥がす方法です。フィルム状のラベルなど、濡らしても取れないタイプのラベルに有用だと思います。ドライヤーの温風は思ったよりも高温なので、ビンを持っている側の手の火傷には注意が必要かもしれません。
③食器用洗剤を使う
ラベルに洗剤をつけておくことで、洗剤に入っている界面活性剤が糊を溶かしてくれます。洗剤をつけた後にラップを巻いておくと、より剥がれやすくなるようです。お湯につけても取れない頑固なラベルの残りなどを、きれいに取るときに有用かと思います。
ゴミに出す空き瓶のラベルは剥がす必要なし!?
この記事を書くにあたり、空き瓶について調べていて初めて知ったことがあります。
それは……、
空き瓶をゴミに出す場合、『ラベルは無理に剥がさなくても良い』という自治体が多いこと!

今まで凸なべは、『ビンのラベルは剥がしてゴミに出す』というのが正しいと信じて疑うことなく過ごしてきました。ですが、どうやら違ったようです。
数ヶ所の自治体のホームページを確認してみたところ、どこの自治体もペットボトルのラベルは剥がすように言っていますが、ビンのラベルについては『剥がす必要はない』と。
特にはがす必要はありません。キャップは必ずはずし、中をすすいで、お出しください。
引用:ごみ分別Q&A(ビン)|東京都小平市公式ホームページ
手で簡単にはがせるラベルは、取ってください。そうでないものははがさなくても結構です。
びんのラベルについては、はがす必要ありません。
なお、ペットボトルのラベルは、はがして出してください。

そして、凸なべが住んでいる札幌市のHPも確認。
……特に記載されていませんでした……。言及していないってことは、剥がさなくても良いと捉えてよいのでしょうかね~?
まとめ
オロナミンCのラベルを剥がす最適な方法は、『除菌用アルコールスプレーを吹きつけて拭き取る』という結果になりました(部屋から出ない縛りあり)。
ですが、どうやらゴミに出すためにビンのラベルは剥がさなくて良いとのこと(自治体によっては剥がすことを推奨しているところもあるかもしれません)。なので、オロナミンCのラベルを剥がす必要性は無かったようです。
