
仕事中、耐え難い眠気におそわれることありますよね?
早く寝ても、眠いときは眠い!昼休みに仮眠を取っても、眠いときは眠い!

特に仕事が落ち着いているときとか、1日の時の流れが遅くて起きているのがツライ状態になり、『眠くて死にそう……。』ってなってるときや、『なんでもしますから、30分だけ寝かせてください。』って思うこともしばしば。
ですが、日中の眠気は睡眠不足からきているだけではなく、睡眠障害や過眠症といった病気が隠れている場合がありますので、注意が必要です。
今回は、同じ職場の隣席の方が、かなりの頻度で眠っていることが気になったので、ちょっと調べてみました。
スポンサーリンク横の人、寝過ぎじゃない!?
凸なべは現在、派遣社員としてデスクワークをしています。凸なべよりも1ヶ月ほど前に男女1名ずつが同部署に同じ派遣会社から派遣されており、現在3名でチームとして就業中。
その1ヶ月先輩の男性(年齢は20代前半)が、仕事中に『コレでもかっ!!』ってくらいスヤスヤ居眠りをしているのです。
派遣先の上司からも派遣会社にクレームというか注意が行っているようで、派遣の営業担当からも本人に注意しているようなのですが、あまり変わらず寝まくります。実働8時間中、ひどい時は半分以上の時間を睡眠に当てているといっても過言ではない感じなのです。他の同僚からも『横の人、いっつも寝てない?』と言われる始末。
どんなタイミングで寝ているのか
ただ何ていうか、ふつうの居眠りというより一瞬で眠りに落ちてる感があるんですよね。
マウスを持ったまま、普通にクリックしてたと思ったらスッと意識を失っているというか。反対隣の同僚と仕事の話をしていて、終わったと思った次の瞬間には寝ているとか。
眠っている時間帯に規則性があるのか
昼食後とか眠くなりますよね?なので、彼もそういう感じで眠くなる時間帯に規則性があるのか、ちょっと観察してみました。
昼食後はやはり眠くなるようで、ほとんど毎日居眠り。凄い時は目が覚めている間隔が5秒くらいの時も。頬杖ついた状態で眠りに入り、カクッてなって目覚めて5秒と持たずスヤァっていうのを繰り返す感じです。
それ以外の時間は結構バラバラでした。朝イチから午前中ほぼ寝てて、午後イチも昼食後はだいたい寝てるので居眠り、15時過ぎくらいからようやく起動みたいな日もあり。午前中はまぁまぁ調子良さそうに起きてたけど、午後イチから夕方くらいまでほぼ居眠りみたいな日もあり。
仕事量に関連性はあるのか
仕事量が少ない、ヒマだと眠くなります。現在の職場はヒマな時と忙しい時が結構ハッキリしているので、仕事量が少ない時に寝ていることが多いのかも観察してみました。

結果から言うと、まったく関係なさそうでした。急ぎの仕事が無く資料を整理したり、ノウハウを更新したりしているときもスヤスヤ。今日中の仕事があり、時間ギリギリといった日もスヤスヤ。

抗えないほどの眠気
一応、年下とはいえ、職場では1ヶ月ほど先輩なので、あからさまには聞きづらいのですが、どうやらいつも夜中まで起きていて睡眠不足というわけではないようです。たまに、『昨日、友達に夜中まで連れまわされてスゴい寝不足~。』といった話を同僚としているのを聞くので、毎日寝不足なわけではなさそう。
なのに、スゴイ時は隣の席の凸なべが上司と話をしていても、スヤァってなってる時があるので、もう自分の理性では制御しきれないほどの殺人的な睡魔に襲われているのかもしれないと思えるほどです。
もしかして、なにかの病気で眠くなっちゃうのか!?と思い、睡眠障害について調べてみました。
もしかして過眠症?
睡眠障害の種類
- 不眠症:寝つきが悪い、眠りが浅い、途中で目が覚めるといったタイプ。
- 概日リズム睡眠障害:昼夜逆転とかのタイプ。
- 睡眠呼吸障害:睡眠時無呼吸症候群が有名。
- 過眠症:夜寝ているのに、日中激しい眠気に襲われ起きているのが困難なタイプ。
過眠症とは
睡眠障害の種類を見てみると、一番当てはまりそうなのは過眠症。もちろん他の可能性もありますが、若いし細身であることを鑑みると睡眠時無呼吸症候群の可能性も低そうですし、日中のスッと眠りに落ちている姿を見る限り寝つきが悪い可能性も低そうなので。
あくまで可能性が高いというだけではありますが、過眠症にも種類があり、主にナルコレプシー・突発性過眠症・反復性過眠症の3種類があります。
ナルコレプシー
ナルコレプシーのもっとも基本的な症状は日中反復する居眠り(daytime sleep episodes)がほとんど毎日、何年間にもわたって続くことです。 通常10~20分位眠ると目が覚めてさっぱりしますが、2~3時間もすると再び眠気が襲ってきます。 このとき意識的に体を動かしたりすることによりある程度眠気を抑える事は可能ですが、毎日続く眠気に打ち克つことは困難です。このほか普通の人であれば緊張してまず居眠りなどしない場面、例えば試験中とか商談中等でも急に強い眠気が起り数分間程度眠り込んでしまうことがあり、これを睡眠発作(sleep attacks)と言います。
次に大切な基本症状は情動脱力発作 (cataplexy)です。 大笑いしたり、得意になったり、興奮して怒ったりするなど、主に強い陽性感情の動きをきっかけにして、全身あるいは膝、腰、頚、顎、頬、眼瞼などの姿勢筋の力が両側性に突然脱けてしまう発作です。出典:睡眠異常 – 日本睡眠学会
日本語では居眠り病と言うそうですが、日本語の直接的なパンチ力半端ないですね。
特発性過眠症
a.夜間睡眠時間は十分なのに昼間1時間以上の睡眠エピソードがしばしば見られる。
b.一日の総睡眠時間が10時間以上。
c.睡眠エピソード後の目覚めがすっきりしない。
d.情動脱力発作がない。特発性過眠症は頻度が少なく、治療法も十分に研究されていません。
出典:睡眠異常 – 日本睡眠学会
反復性過眠症
多くは青年期に発症し、数日間から2週間程度傾眠状態が続き、この間通常毎日15時間以上昼も夜も眠り続けます。 この間は周囲の人が強く刺激すると一応は目を覚ますのですが、表情は茫乎として簡単な応答はするものの口数が少なく、注意の集中と持続が困難で、周囲への関心が乏しく、記銘力も低下しています。不機嫌で強い眠気を訴え、放置するとすぐに眠り込んでしまいます。
出典:睡眠異常 – 日本睡眠学会
彼はナルコレプシーなのか!?
上記の過眠症の種類の中では、一番可能性がありそうなのはナルコレプシー。情動脱力発作は見たことないですが、そもそも爆笑したり、激怒したりしているところを会社で見たことが無いので。
あの、話しが終わったと思った途端に寝ているところとか、上司がそばにいても寝てしまうところとか、『睡眠発作』という名称がしっくりくる感じ!!
『本人の意思とは関係なく、状況や場所も選ばず突然の睡眠発作に襲われて眠ってしまう』。見ている感じのイメージにピッタリ合います!
ナルコレプシーのセルフチェック
ナルコレプシーのセルフチェックとして「エップワース眠気尺度」なるものを発見したのですが、このチェック内容がすべて「○○しているときに眠くなることは?」という質問で構成されているのです。
はっきり言って、聞きにくいです!!『いっつも寝てるけど……』感が出ちゃいます。仲の良い友人とかなら聞けますけど、ただ隣の席の1ヶ月先輩の同僚というだけで、そんなに話もしたことない人に、突然こんな核心を突いたような質問は難易度が高すぎます。
金縛りって合う?
でも、何か確信を得たい凸なべは、ナルコレプシーの症状を詳しく調べてみました。そこで『これなら聞けるかも。』と思ったのが【金縛り】です。ナルコレプシーになると、どうやら金縛りになりやすくなるようなのです。
ターゲットの彼が席を外している時に、まずその隣に座っているもう一人の同僚に何気ない感じで聞いてみました。


なんて話で意外に盛り上がっていると、ターゲット帰還。その流れで聞きました!



……当てが外れました。
日中の睡魔には病気が潜んでいる場合がある
隣の席の彼に関しては結局わかりませんでしたが、日中の耐え難い眠気には病気が潜んでいる場合が多いにあります。
自分では寝ているつもりが無いのに周りに指摘されるといったことがある場合は、病院を受診してみるのが良いでしょう。
自分の周りにいつも居眠りばかりしている人がいるといった場合には、病院受診を勧めてあげましょう。
