
あなたは正直者ですか?
バレるかもしれないけど、バレないかもしれない。そんな状態に陥ったとき、自分から名乗り出ますか?バレない方に賭け、黙っておきますか?

先日、凸なべは職場で『正直に言うべきか言わざるべきか』の二択を迫られる状況に陥りました。やはり怒られるのは怖いですし、今回の凸なべの場合、最悪弁償とかが発生しかねない案件だったため、超ビビってました!
そんな時、ちょっとでも相手も怒りメーターを鎮められたり、許してもらえるような謝罪の方法があれば知っておいて損はないと思います。
今回は、上手な謝り方について学んだことを書いていきたいと思います。
スポンサーリンク事のいきさつ
凸なべの職場は、その日使用する機材を物品ロッカーから借用し、仕事終わりに返却するというシステムを取っています。
その日もいつも通り、その日の仕事に必要な物品を借りレンタル台帳に名前を記載。いつもと変わらない時間が流れていきました。
そろそろ定時間近、物品を返却して帰り支度をしようと全ての機材を持ち物品ロッカーへ。レンタル台帳に名前と返却時間を記載し、順番にロッカーの定位置へ戻していく。そして、最後の機材を指定の棚に戻そうとしたとき、凸なべの手から機材がスルリと逃げ出し、ロッカーの下段へ『スコーンッ』という音と共に落下。

とりあえずパッと見は壊れてなさそう。電源も入るし動くし大丈夫そう。
『良かった~、どこも壊れてない~゚+.(っ´∀`)っ゚+.゚』
ということで、所定の位置に戻し無事終了~。
~~後日~~
もうそんな事があったことも、すっかり忘れていた数日後。たまたま同じ機材を借りる機会があり、いつもと同じようにレンタル台帳に名前を書いて拝借~。とくに変わったことも無く、いつも通り仕事を進めていました。
ふと、機材の上辺が目に入ったとき、
『ん? 何かちょっと欠けてる?』
『?????!?!!!!!』
機材がわずかに欠けていたのです。
ただ欠けていただけなら、これほど驚くことも無いのですが、凸なべには身に覚えがありました。
『コレ。この前落とした時だ。きっとあのとき破損してたんだ。』と、平静を装ってはいたものの、内心はパニック状態。
凸なべの勤務先では機材を管理する担当者がおり、破損や紛失などをおこした場合や発見した場合は、その方に報告するシステムが取られています。
凸なべはほとんど話したことは無いのですが、噂によるとかなり怖い方で、わや怒られる。キレさせたらホントにヤバいと言われている御方(実際、キレているところを凸なべは見たことはありませんでしたが)。
しかも、機材の借用規約には『場合によっては弁償』とハッキリ明記されており……。それでなくても少ない給料がなくなっちゃうじゃないですか~(´;ω;`)ぶわっ
悪魔のささやき
ここで、ベタに天使と悪魔が脳内会議を始めます。


ってな感じで、こんなに頭の回転速かったっけ?っていうくらいの短時間で、めっちゃ考えました。
どちらが勝利したかというと……。
天使寄り?正確にはどちらでもない感じかも。
結論は…… 正直に報告して謝り倒す!!
理由は『いつバレるかっていうドキドキに耐えられそうにない。今、謝って早く楽になりたい!!』。ものすごい自分本位な理由で謝ることを決意。
上手な謝り方を学ぼう

とはいえ、わや怖いと噂のある御方に丸腰ではとても戦えない。少しでも怒りを和らげるために、すごい勢いで検索しました。
『許してもらえる謝り方』
いくつか検索した中で、共通しているポイントは以下の3つ。
- まず謝罪の言葉を述べる
- 謝罪の理由を端的に述べる
- 言い訳はしない
とにかく心を込めて謝罪の言葉を述べ、何に対しての謝罪かを端的に説明。言い訳はせずに向こうから理由を尋ねられてから、そうなってしまった経緯を説明する。
「でも」「だって」的なニュアンスの言葉はご法度。相手の意見やお怒りはありがたいお言葉として受け取る。
なるほど。確かに先に言い訳されると『謝る気あんの?』『本当に悪いと思ってんの?』みたいな気持ちになることありますよね。
よし!ほんの少しですが賢くなれた気がするので、いざ決戦の地へ―――
DEAD or ALIVE
さあ、生きるか死ぬかの決戦です。
破損した機材を持ち、脳内ソングに『走れ正直者(byちびまる子ちゃん)』を従えて、突撃じゃ~!!!!!
『申し訳ありません。この機材を破損させてしまいました。』(謝罪&理由を端的に)
『えっ?何で破損したの?今?』
(……あれ?もう言い訳タイム?あと何かあったっけ?)
緊張しすぎて、もはやよくわからなくなっていたのですが、先ほど検索して取り入れた知識も、もう思い出せなくなってました(意味なかったかも……)。
とりあえず、気づいたのは今だけど破損させたのは、おそらく数日前の返却時に手を滑らせて落下させてしまったときだと思われることを説明しました。
『それ、その間に借りた人じゃないの?』とレンタル台帳を調べてくれたり、破損はしてるけど動作は問題ないことを確認してくれたり。なんか想像してたのと違う感、良い意味で。
結局、落として破損させたと思われる日から今日まで、借りてた人はいなかったのですが、動作には問題ないので破損していることがわかるようにテプラを張っておいてくれるとのこと。
『まぁ、気を付けようってことで~。』
『え?あ、ありがとうございます!申し訳ありません。』
……無事ALIVEでした。
何とも拍子抜けなほど、アッサリ許されました。
始末書も弁償もなし!!ヽ(´□`。)ノ・゚ヤッタアァァアァン
まとめ
正直者は救われます!!(注:今回は)
何かミスを犯してしまった場合は、上手な謝り方を実践すれば、ちょっと早めに許してくれるかもしれません。
①まず謝罪の言葉を述べる
②謝罪の理由を端的に述べる
③言い訳はしない
上手に謝って救われましょう!!
ですが、次も同じミスをした場合は烈火のごとく怒られるので、一度ミスったことは繰り返さないように注意です!!
