
バセドウ病歴20年以上。
多種多様な自覚症状に悩まされ、一大決心で受診した病院でバセドウ病と診断。内服治療を実施中です。


2回目の休薬チャンスもモノにできず、バセドウ病が再燃。
気を取り直して、内服治療を再開した凸なべに、医師からの衝撃発言が!
ラストチャンスは逃せません!!
内服再開でホルモン値は急降下
メルカゾール再開後、甲状腺ホルモン値は一気に低下。抜群の効きです!効き過ぎか?
<甲状腺ホルモン値/甲状腺刺激ホルモン値>
TRAb値はまだまだ高値ですが、甲状腺ホルモン値は下がったので動悸などの自覚症状は改善してきてました。
また、TRAb値が陰性となるまで長い闘いが始まります。
内服再開後、TRAb値の変遷
- 内服再開時 : 37.8 ↑
- 2ヶ月後 : 32.9 ↑
- 5ヶ月後 : 29.4 ↑
- 8ヶ月後 : 19.2 ↑
- 1年後 : 8.2 ↑
- 1年4ヶ月後: 4.6 ↑
- 1年6ヶ月後: 3.6 ↑
- 1年9ヶ月後: 2.9 ↑
- 2年後 : 2.5 ↑
- 2年4ヶ月後: 2.1 ↑
- 2年8ヶ月後: 2.0
内服再開から2年8ヶ月後、ようやくTRAb値が陰性になりました!!
主治医から衝撃の発言
2年8ヶ月ぶりにTRAb値が陰性に!このタイミングで、主治医からまさかの衝撃発言が飛び出します。




突然のラストチャンス宣言!!
それが一般的なのか、主治医のマイルールなのかは定かではありません。とにかく、凸なべは次の休薬で完全寛解を勝ち取らなければ、もう内服治療ではムリっ!!という烙印を押されてしまうようです。
つまり、内服治療以外のアイソトープ治療や手術を検討しなければならないということになります。
ラストチャンスなので、TRAb値が陰性になったからといって休薬してみるのではなく、しばらくは内服しながら様子をみてTRAb値が上昇してこないか、くすぶっている火種はないかなどを、今まで以上に慎重に経過を見ていくことになるそうです。
陰性になったからと言って簡単に減量や休薬に持っていくのではなく、維持量と言われるメルカゾール1~2錠(5~10mg)の内服を続ける予定です。
今回は、休薬まではかなりの時間を要しそう。ですが、なんせラストチャンスです!備えあれば患いなし。できる限りの保険をかけ、コレはイケる!と主治医が太鼓判を押せるくらいまで、焦らず治療を続けていきたいと思います。
現在(2018年8月)の状況:内服継続にてガッツリ安定中
内服治療再開から3年後(2018年8月)。
メルカゾール1日1錠(5mg)で内服継続中。4ヶ月に1回の受診ペースとなっています。
【2018年8月:血液検査結果】
<甲状腺ホルモン値/甲状腺刺激ホルモン値>

お見事に安定中です。
ここ1年ほどはメルカゾール1日1錠(5mg)のみの内服を続けていますが、甲状腺ホルモン値はずーっと正常範囲内。チラーヂンの併用も必要なしで来ています。

とか、思ってしまう今日この頃。
でも、副作用とか出てくる可能性もあるしダメなんですかね~。まぁ、ずっと薬を飲み続けるっていうのも、ねぇ……。
非常に悩ましいです!凸なべが頭を悩ませたところで、どうしようもないのですが……。ガラスのハートの持ち主でマイナス思考なもので、ついつい考えてしまいます。
次回の受診予定は2018年12月。

