バセドウ病闘病中⑫~甲状腺ホルモンが正常値になることを断固拒否!

バセドウ病歴20年以上。
多種多様な自覚症状に悩まされ、一大決心で受診した病院でバセドウ病と診断。内服治療を実施中です。

 

凸なべ
ども!購入してもうすぐ5年になるブルーレイレコーダーの動きが怪しくなってきて、いつ壊れるかとヒヤヒヤしている凸なべです。保証期間が過ぎた途端に壊れるパターンですかね。

 

看護師からコールセンターのオペレーターへ転職し安定していた甲状腺ですが、夜勤開始をキッカケに上昇。その後、上がったり下がったり気まぐれな甲状腺くんに振り回されています。

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2018年7月17日
BlackCat
薬を自己中断して、先に振り回したのは凸なべの方にゃ。
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2018年7月12日
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甲状腺ホルモン値が正常範囲内を飛び越える

甲状腺ホルモン値が正常範囲内になってからも、甲状腺刺激ホルモン(TSH)は上昇してくる気配が無かったため、メルカゾールは1日3錠(15mg)のまま。

そのまま5ヵ月が経過したころ、甲状腺ホルモンは、ついに低値に。

<甲状腺ホルモン値/甲状腺刺激ホルモン値>

そのため、メルカゾールを減量し様子見。減量して3ヶ月ほどは低値のままで経過し、5ヶ月目。今度は、正常範囲内を飛び越えて高値に。

<甲状腺ホルモン値/甲状腺刺激ホルモン値>

再びメルカゾールを1日3錠(15mg)へ増量。その2カ月後には、再び低値に。

凸なべ
甲状腺ホルモンが正常範囲内になるのを断固拒否。上と下を行ったり来たり。

運がないのか、日ごろの行いが悪いのか

派遣先を変更してから、1年半ほど経過した或る日。派遣元会社から衝撃の事実を知らされます。

『来月から派遣先のコールセンターが24時間体制になりますので、シフト時間が変更になります。』

凸なべ
な、なんと!?

 

凸なべは、前の派遣会社が夜勤体制になり、夜勤を始めてから甲状腺ホルモン値が上昇したこともあって、派遣先を変わっていました。

夜勤が原因かはわかりませんが、わざわざ夜勤がないコールセンターに転職したにもかかわらず、またもや夜勤体制になるとは、何と運が悪いのでしょう。日ごろの行いでしょうか?薬を自己中断した罰でしょうか?
それでなくても、甲状腺ホルモンは正常値になることをかたくなに拒み、上へ下への大移動を繰り広げている最中。これ以上、不安定になる要素を増やすのは避けたいところ。

夜勤をしなくても良いようにはならないか交渉してみましたが、最低でも月1回は入ることになる、と。
月1回ならとも思ったのですが、1年半も同じところにいると凸なべのいつもの病気、仕事辞めたい病がうずきだしていたので、色々めんどくさくなって、辞めちゃいました~。

凸なべ
いやぁ、ダメ人間ですね~。履歴書を書くたびにゲンナリします。

通算6つ目のコールセンターへ

ここから、職場はコールセンターを転々とします。

  • 通算3つ目のコールセンター:初めての発信。3日で辞める。
  • 通算4つ目のコールセンター:某ISPのコールセンター。3ヶ月で辞める。
  • 通算5つ目のコールセンター:某通信事業者のコールセンター。2ヶ月で辞める。

なんでしょうね、この経歴。理由は、仕事が合わなかったり(発信)、給料が安かったり(某ISP)、他に行きたいコールセンターが見つかったり(某通信事業者)。ホントに忍耐力の欠片もありません。

 

通算6つ目のコールセンターは、2つ目に勤務した回線事業者と同じ系列の会社で、会社の場所は別なのですが、仕事の内容は同じような部分が多くあるコールセンターに。

ここで2年10ヶ月勤務し、今のところの勤続最長を記録したコールセンターです。
夜勤があった2つ目と同じ系列なので24時間体制だったのですが、夜勤をするための設備(仮眠室等)が男性用しか無かったため、女性は免除というありがたい派遣先でした。

甲状腺専門病院へ

通算6つ目のコールセンターで働き始めて1年ほど経過。その間も甲状腺ホルモンの値は上へ下へ大忙し。正常範囲内に収まっている期間は、のべ2~3ヶ月といった程度でした。

 

そこで、凸なべは前々から気になっていた甲状腺の専門クリニックに行ってみようと思い立ちました。

実は、母もバセドウ病になった時に通っていたクリニックで、1年ほどの内服治療で完治していたのと、甲状腺専門なので、それまでの病院のように週1回決まった曜日ではなく、何曜日でも良いというメリットに惹かれたからです。

その病院は、「上條甲状腺クリニック」

凸なべが通い始めたころは「上條内科クリニック」でしたが、北海道で甲状腺といえばココというほど有名な病院のようで、道内の遠いところからも患者さんが受診に来ているようです。
なので、いつも激混みですが仕方ありません。紹介状を握りしめ、治るかもしれないという一縷の望みをかけて受診しました。

このクリニックで、メルカゾール(抗甲状腺薬)とチラーヂン(甲状腺ホルモン薬)の併用療法というモノを知りました。

凸なべ
今でこそ超メジャーな治療法ですが、凸なべはこの病院で初めてチラーヂンを内服することになります。
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