バセドウ病闘病中~バセドウ病歴23年目。現在進行形更新中~

バセドウ病歴20年以上
多種多様な自覚症状に悩まされ、一大決心で受診した病院でバセドウ病と診断。内服治療を実施中です。

凸なべ
ども!ネコ様のあざと可愛さに悶絶している凸なべです。ホントけしからん!

バセドウ病発症から現在までの経過を綴っています。

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【エピソード0】バセドウ病眼症と症状の自覚

>>>バセドウ病闘病中~身体的にも精神的にもキツイ!病院受診を決意~

バセドウ病眼症に対する周りからの目は、なかなかツライものがありました。自分では感じていなかった目つきの変化。自覚がないので、どうして睨んでいるだの気持ち悪いだのと言われるのか理解できずに苦しみました。
目つきを自覚したのとほぼ同時期より、いろいろな症状を感じるように。動悸・息切れ、異様なのどの渇き、手の震え……。

意を決して病院受診を決意するまでのエピソード。

>>>バセドウ病闘病中~身体的にも精神的にもキツイ!病院受診を決意~

【エピソード1】病院を受診。その診断結果は……

>>>バセドウ病闘病中①~どんな検査をするの?検査・診察・診断~

様々な自覚症状を携え、決死の病院受診。病院とはほぼ無縁だった凸なべは、緊張を隠せないまま、物心ついてから初めての採決に挑みました。
大騒ぎしながらもなんとか採血を終えた凸なべに下された医師の診断とは……。

病院での検査・診察・診断までのエピソード。

>>>バセドウ病闘病中①~どんな検査をするの?検査・診察・診断~

【バセドウ病とは】こんな症状があるときはバセドウ病を疑ってみよう

>>>バセドウ病ってどんな病気?症状・診断・治療法について

実際に凸なべが感じた自覚症状をメインに、バセドウ病の症状や診断方法、治療法についてのまとめ。

>>>バセドウ病ってどんな病気?症状・診断・治療法について

【エピソード2】内服治療を開始~メルカゾールとは~

>>>バセドウ病闘病中②~マジ神!抗甲状腺薬メルカゾールで内服治療開始~

『薬を飲めば治る』と楽観的な凸なべに、医師が放った言葉は『重症です』。メルカゾールという抗甲状腺薬で内服治療を始めた凸なべ。当初の服用量は1日9錠(45mg)。なかなかの大量投与だったようです。

内服治療を始めてからの症状や身体の変化についてのエピソード。

>>>バセドウ病闘病中②~マジ神!抗甲状腺薬メルカゾールで内服治療開始~

【エピソード3】治療開始後、初めての悪化とMRI検査

>>>バセドウ病闘病中③~飲み忘れで悪化!?バセドウ病眼症も悪化する?~

内服治療開始後、順調に下がっていた甲状腺ホルモン値が突如として再上昇。そして、再度落ち着かせた甲状腺が、凸なべの落ち度によりガッツリ上昇。
上昇を何度も繰り返すため、バセドウ病眼症も悪化する可能性を指摘。主治医の勧めで眼科を受診し、目のMRI検査を受けることに。

内服治療中の落ち度と言えば……、飲み忘れエピソード。

>>>バセドウ病闘病中③~飲み忘れで悪化!?バセドウ病眼症も悪化する?~

【エピソード4】バセドウ病悪化の要因とは

>>>バセドウ病闘病中④~ストレスだけじゃない!バセドウ病悪化の要因~

再度、メルカゾールを増量し治療。そして、進学に伴い通院先の病院を変更。この学校に通っている3年間は、特に甲状腺ホルモン値の上下が激しかった。

それは、ある環境の変化が原因だった!?

バセドウ病を悪化させる要因について、凸なべの体験をもとに考えてみました。

>>>バセドウ病闘病中④~ストレスだけじゃない!バセドウ病悪化の要因~

【エピソード5】社会人1年目⇒退職

>>>バセドウ病闘病中⑤~バセドウ病を理由に退職。本当の理由は!?

入社式で看護部長が言った言葉『看護師は身体的にも精神的にも健康でなくては勤まらない』

看護師として働き始めた社会人1年目。勤まりませんでした。徐々に増強していく自覚症状と、責任の重さなどによる精神的な疲れ。もともとの忍耐力のなさで1年で退職。

学校卒業から入社、そして退職までのエピソード。

>>>バセドウ病闘病中⑤~バセドウ病を理由に退職。本当の理由は!?

【エピソード6】甲状腺機能の低下、その症状とは

>>>バセドウ病闘病中⑥~バセドウ病以上!?甲状腺機能低下症のツライ症状とは~

継続していた内服治療で、甲状腺機能が低下。バセドウ病とは、ほぼ真逆の症状を感じる甲状腺機能低下症とは?

バセドウ病の症状よりもキツイと感じた、甲状腺機能低下症の症状に悩まされたエピソード。

>>>バセドウ病闘病中⑥~バセドウ病以上!?甲状腺機能低下症のツライ症状とは~

【エピソード7】母の入院・手術と甲状腺ホルモン上昇

>>>バセドウ病闘病中⑦~慣れない家事でホルモン値上昇!?女子力は上がらず~

無職になって数ヶ月、母がパート先で倒れ入院、そして手術。倒れたのがきっかけで手遅れにならず見つけてもらえた乳がん。まさに、不幸中の幸い。

慣れない家事や母の入院・手術に対する不安・心配などが影響したのか、しばらく低値を示していた凸なべの甲状腺ホルモン値は、あるときを境に上昇に転じ、何度目かのメルカゾール増量。

母の病気発覚から入院・手術、そして凸なべの甲状腺ホルモン値は低値から高値へ。

>>>バセドウ病闘病中⑦~慣れない家事でホルモン値上昇!?女子力は上がらず~

【エピソード8】甲状腺ホルモン値が安定、無職期間に終止符

>>>バセドウ病闘病中⑧~甲状腺ホルモン値の安定と焦った再就職~

母が退院し、上昇していた凸なべの甲状腺ホルモン値も正常範囲内へ下降。このとき、無職期間が既に1年近くに及んでいたため焦りが出て、家から1駅ほどの距離にある病院に再就職。焦って就職先を決めたのは軽率でした。

甲状腺ホルモン値は、いつになく安定して過ごしていましたが、凸なべの仕事辞めたい病が再発。

ですが、辞めるのに良い理由が思いつかず……。

>>>バセドウ病闘病中⑧~甲状腺ホルモン値の安定と焦った再就職~

【エピソード9】仕事を辞めるため、トンデモない行動に出る

>>>バセドウ病闘病中⑨~仕事辞めたい病再発。トンデモない行動に出る~

再就職を果たして数ヶ月。早くも再発した『仕事辞めたい病』。ですが、看護部長が怖すぎて退職を申し出る勇気が出ない。

そこで、凸なべが取ったトンデモない行動とは!?

その行動によって、安定していた甲状腺ホルモン値は急上昇!それに伴って、別の臓器にも異変が!まさかの入院!?

>>>バセドウ病闘病中⑨~仕事辞めたい病再発。トンデモない行動に出る~

【エピソード10】退職×2、看護師を辞めるとき

>>>バセドウ病闘病中⑩~人には向き不向きもある!看護師を辞めるとき~

メルカゾールの自己中断によって、まんまとバセドウ病を悪化させ勤務先からの脱出に成功。その代わり、甲状腺くんの機嫌を損ねたようで……。

パートで働き始めたが、そこも体力的にかなり厳しく9ヶ月ほどで退職。そこから、本気で看護師という職業からの卒業を目指し、求職活動を開始。甲状腺ホルモン値は落ち着いてきていたが、長年の運動不足が祟って体力・筋力の低下が顕著。よって、体力的な負担を減らすため、目指すはオフィスワーク。

何のスキルもない凸なべを雇用してくれる企業はあるのでしょうか?

>>>バセドウ病闘病中⑩~人には向き不向きもある!看護師を辞めるとき~

【エピソード11】不規則な生活は甲状腺に影響を与えるのか?

>>>バセドウ病闘病中⑪~夜勤でバセドウ病は悪化するのか?~

バセドウ病と診断され内服治療を始めてから、甲状腺ホルモン値が正常範囲内で安定した最長期間を記録。その期間、9ヶ月!!『もしかしたら、今度は治るかも』という期待を抱きかけた矢先、その期待はもろくも崩れ去りました。

再び甲状腺ホルモン値が上昇。ちょうど夜勤を始めて1ヶ月後のことです。夜勤は甲状腺に悪影響を与えるのでしょうか?

>>>バセドウ病闘病中⑪~夜勤でバセドウ病は悪化するのか?~

【エピソード12】安定性を欠き過ぎた甲状腺。専門病院へ

>>>バセドウ病闘病中⑫~甲状腺ホルモンが正常値になることを断固拒否!

甲状腺ホルモンは、低値から正常値を飛び越えて高値となり、また正常値を飛び越えて低値へ。そんな乱高下を繰り返していました。前回、夜勤を回避するために転職。転職先のコールセンターが、またもや途中で24時間体制となり夜勤が発生。運が悪いのか、何なのか……。

そこから『仕事辞めたい病』の再発を繰り返し、職を転々。

そして、治療開始から16年目。ついに甲状腺専門クリニックを受診することに。そこで出会った治療法とは?

>>>バセドウ病闘病中⑫~甲状腺ホルモンが正常値になることを断固拒否!

【エピソード13】抗甲状腺薬・甲状腺ホルモン薬併用療法

>>>バセドウ病闘病中⑬~抗甲状腺薬と甲状腺ホルモン薬の併用療法~

甲状腺専門クリニックへ転院。

今までほとんど検査していなかったTARb値を毎回確認し、抗甲状腺薬メルカゾールの内服で低値になった甲状腺ホルモンを、甲状腺ホルモン薬であるチラーヂンで補うという併用療法を知ります。この方法で驚くほど順調な経過を辿り、ついに夢の休薬へ!!

このまま、治るかもしれないという期待に胸躍らせて浮かれ気分の凸なべは、現実はそう甘くはないと認識させられます。

>>>バセドウ病闘病中⑬~抗甲状腺薬と甲状腺ホルモン薬の併用療法~

【エピソード14】休薬からの再発、そして副作用無顆粒球症の疑い

>>>バセドウ病闘病中⑭~休薬半年での再発と副作用:無顆粒球症疑い~

やっとのことで辿り着いたメルカゾールの休薬。それから半年後、再発~。

メルカゾールの内服治療を開始した途端、副作用である無顆粒球症の疑いが勃発!このまま、白血球の数値が上がらなければ、メルカゾールの投薬治療は不可能となり、アイソトープ治療や手術を検討しなければならない状態に。

無顆粒球症は身体の抵抗力がなくなることで感染症にかかりやすくなり、しかも重症化しやすいため、その原因となるのがメルカゾールならば、即刻中止となります。

凸なべは無事、白血球を増加させ、メルカゾールの内服治療を継続できるのか!?

>>>バセドウ病闘病中⑭~休薬半年での再発と副作用:無顆粒球症疑い~

【エピソード15】1回目の休薬失敗、2回目のチャンスへ向けて再始動

>>>バセドウ病闘病中⑮~2回目の休薬チャンスへ向けて再始動~

1回目の休薬は失敗に終わり、バセドウ病再燃。メルカゾールの内服治療が再開となりました。

仕事面では、長く勤務していたコールセンターを退職し、事務職を目指して奮闘!何とか事務”系”職にあり付くが、出張業務が発生したころから『デスクワーク?なにソレ、美味しいの?』状態に!?

そんな中、甲状腺ホルモンの値はバツグンの安定感を発揮!2回目の休薬に向けて、良い滑り出しと言えるでしょう。

>>>バセドウ病闘病中⑮~2回目の休薬チャンスへ向けて再始動~

【エピソード16】2回目の休薬チャンス到来

>>>バセドウ病闘病中⑯~2度目の休薬チャンスをモノに出来ず再燃!残念!!~

1回目の休薬失敗を乗り越え、地道な内服治療でTRAb値が陰性に。陰性後もメルカゾールを減薬しながら、注意深く確認し8ヶ月後。ついに、2回目の休薬チャンスをつかみ取りました!!

今回は、メルカゾールの量を減らしてもTRAb値は陰性のまま、ホルモン値もガッツリ安定していたので、寛解への期待を膨らませていました。

ところが、休薬から3ヶ月後、あっさり再燃しちゃってくれちゃいました。

>>>バセドウ病闘病中⑯~2度目の休薬チャンスをモノに出来ず再燃!残念!!~

【バセドウ病の内服治療】併用療法でツラい症状を軽減

>>>【バセドウ病】内服治療の実際~検査値とメルカゾール内服量の調整法~

バセドウ病の内服治療を開始してから20数年。現在も寛解を目指して治療継続中。

バセドウ病の内服治療は治療期間が長く寛解率も低い。ですが『併用療法』によって甲状腺ホルモンの数値を正常範囲内に納めながら、治療の継続が可能になっています。甲状腺ホルモン値が高いとバセドウ病の症状が悪化しますし、反対に低くなってしまうと甲状腺機能低下症の症状が出てしまいます。

そこで、抗甲状腺薬と甲状腺ホルモン薬の併用療法を実施することにより、正常範囲内に納めることで、ツライ自覚症状を感じることなく治療の継続が可能となり、患者としては大変ありがたい治療法です。

>>>【バセドウ病】内服治療の実際~検査値とメルカゾール内服量の調整法~

【エピソード17】内服治療を再開。主治医から突然のラストチャンス宣言!?

>>>バセドウ病闘病中⑰~内服治療による寛解への挑戦権は3回まで!?~

2回目の休薬チャンスに失敗し、内服治療を再開。

再開後2年8ヶ月をかけて、ようやくTRAb値が陰性に!このタイミングで主治医からまさかの衝撃発言。

なんと、内服治療で完全寛解を目指せるのは3回まで!既に2回失敗している凸なべは、次がラストチャンスだと!!

>>>バセドウ病闘病中⑰~内服治療による寛解への挑戦権は3回まで!?~

【エピソード18】いつになく順調な経過。メルカゾールの減薬を開始

>>>バセドウ病闘病中⑱~ラスト休薬チャンスに向けてのメルカゾール減薬を開始!~

2回目の休薬チャンスに失敗し、メルカゾールの内服治療再開から3年8ヶ月。TARb値が陰性(2.0以下)になって約1年後、ようやくメルカゾールの仕事が週休5日制に。

土日を休薬で4ヶ月間様子を見ることになりました。

そして、バセドウ病発症後前までは自信のあった持久力。最近は、甲状腺の値が正常値でも少しの負荷で息切れ・動悸がすることが気になっていました。ですが、甲状腺ホルモン値が正常である以上、バセドウ病のせいではないと……。とすれば、何が原因なのか!?

>>>バセドウ病闘病中⑱~ラスト休薬チャンスに向けてのメルカゾール減薬を開始!~

【エピソード19】些細なことが悪化の要因になり得る! 豆腐メンタルが起こした悲劇!?

>>>バセドウ病闘病中⑲~思いもよらぬ事がストレスに!? バセドウ病悪化~

順調に進んでいた減薬。主治医も悪化しないよう細心の注意を払って、慎重に慎重に減薬していた。すべては寛解へ続く栄光の道だと思い始めていた。今度こそ、と。

そんな矢先に身体に起きた異変。あの忌々しい動悸と息切れ。しかも、年季が入った凸なべの心臓は脈拍が早くなる、いわゆる「頻脈」だけではなく、脈が飛ぶという不整脈を連れてやってきたため、もう苦しいやら気になるやら。

そんな状態で予定より1ヶ月早く受診した結果は……見事なバセドウ病~。そして、その引き金となったのは……?

>>>バセドウ病闘病中⑲~思いもよらぬ事がストレスに!? バセドウ病悪化~

【エピソード20】ちょっといつもと違う? 脈が飛んだり踊ったりで動悸がツラい

>>>バセドウ病闘病中⑳~ツラすぎる不整脈 もう再燃はコリゴリ~

TSHレセプター抗体(TRAb)値が陰性になってから1年4ヶ月、バセドウ病が何度目かの再燃。

もう慣れっこのハズのバセドウ病の症状ですが、今回はいつもと勝手が違う。脈が飛びまくりの踊りまくりで動悸が何倍もツライ。うっすら死の恐怖もよぎるような動悸に耐えること10日。すっかり動悸も治まって、ほっと胸をなでおろしました。

メルカゾールを増量してから、約1ヶ月。甲状腺ホルモン値は見事に下がってくれました。

また、ここから再出発!

>>>バセドウ病闘病中⑳~ツラすぎる不整脈 もう再燃はコリゴリ~

【エピソード21】まだまだあった! バセドウ病は奥が深い

>>>バセドウ病闘病中㉑~初めての検査、完全な甲状腺機能低下症の疑い!?~

前回の受診日から2ヶ月。メルカゾールの効きが良かったのか、またもや甲状腺機能が低下気味に。体調は良かったので、いつものコトと思っていたら、どうやらそうでもない模様。

初めて言い渡されたブロッキング検査なるものが追加となり、2カ月後に結果発表の予定。この検査結果によっては、治療の見直しが必要になる!?
まさかのメルカゾール中止で、甲状腺ホルモン薬(チラーヂン)のみ内服になる可能性も!?

ドギマギの2ヶ月間ですが、結果が出るまでは通常営業。メルカゾールとチラーヂンの併用療法開始です。

>>>バセドウ病闘病中㉑~初めての検査、完全な甲状腺機能低下症の疑い!?~

【エピソード22】バセドウ病? 低下症? どちらの抗体も陽性という結果はアリ!?

>>>バセドウ病闘病中㉒~ブロッキング抗体陽性! 治療方針は……変わらず!?~

バセドウ病の原因抗体【刺激抗体】/甲状腺機能低下症の原因抗体【ブロッキング抗体】

20数年目にして、初めて完全な甲状腺機能低下症に移行してしまった疑いが!
疑いを明らかにするために調べた抗体検査。

その結果は……、まさかのどちらも陽性で複雑な展開へー!

とはならず、通常営業のバセドウ病という診断に。

>>>バセドウ病闘病中㉒~ブロッキング抗体陽性! 治療方針は……変わらず!?~

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