
休みの日、完全にスイッチOFF状態の時に突如として入電する営業電話!完全に虚を衝かれ、切るタイミングも逃し、貴重なマッタリ時間を奪われる営業電話!
勘弁してよ~(泣)。

時々かかってくる営業系の電話。断り方が難しく、いつも何となく最後まで聞いては、『あ~、今のところ興味ないですね~』みたいな感じで何とか切り抜けています。
先日も、ワンルームマンション投資の営業電話がかかってきました。ブロードブレインズという会社からでした。最初っから胡散臭さを感じつつ、とりあえず話を聞いていましたが、いくつかの疑問が。
スポンサーリンク営業電話の疑問~ワンルームマンション投資~
疑問1:ホントに良いマンションなら、こんな怪しい電話かけてくる?
電話をかけてきた営業マンの第一声は、
『名簿の電話番号の下4桁を変えて順番に電話しています。』

凸なべはこれまで、マンション投資を含め『投資』というモノに興味を持ったことがなかったので、知識もなく詳しいことはわかりません。ですが、本当に良い投資案件なら投資家の方たちが放っておかないのでは?
今回のように片っ端から電話している時点で、良い物件じゃないからこそ、非効率な方法で投資者を探しているのでは?と思ってしまいます。
この第一声でイケると思ってるんでしょうか?電話をかけた相手から、『どうやってこの番号を知ったのか?』と聞かれることが多いから、先手を打って言ってくるんでしょうか?どっちにしても、突然知らない会社からの電話で投資を決める人っているのでしょうか?
疑問2:ノーリスクで老後の年金の足しに。そんなコトあります?
『ワンルームマンションのオーナーになれば、家賃収入で放っておいても月8万~10万の収入が見込めます』
『ローンでの返済も金利が安いので、家賃収入から支払っても数万円の利益が出ます。』
もはや、この電話をどうやって切ろうかを考えていたので、真剣に聞いていなかったのですが、後で考えてみても怪しさしかない。
マンションのオーナーになるってことは、管理費とか修繕費の積み立てとかが必要になるってことですよね?
住む人が変わるたびにリフォームなどが必要になって、お金がかかるってことですよね?
しかも、年々家賃は下がるのに修繕にかかるお金は高くなりますよね?
……。何か、赤字で大変なことになりそうな予感しかしない。万が一、オーナーになったマンション自体が微妙だったら(建付けが悪いとか手抜き工事とか)、さらに怖いことにしかならない気が。
疑問3:こういうところの営業マンは、どうやってモチベーションを保っているのか?
凸なべは、電話発信営業の仕事を3日で辞めたことがあります。1日は研修だったので、賞味2日の発信でやる気がなくなりました。インターネット回線の営業電話を掛ける会社だったのですが、『契約してくれれば、PC無料で差し上げます』的なヤツです。
どう考えてもPC使わなそうで、『インターネットって何?美味しいの?』みたいなおばあちゃんとかに、マニュアル通り話していて喰いつきが良いと、どうしてもダマしている感じがしちゃって。
メンタルが折れました。変に良心が痛むというか、何というか。そして、発信特有の体育会系のノリにも付いていけず、最短3日で退散。
営業発信を長く続けている人って、メンタル強いですよね!ちょっと、羨ましいです。
セールス電話の上手な断り方
このような営業の電話の断り方はいろいろと紹介されていますが、紹介されている内容をまとめると、『とにかく、通話時間を短く』というのが鉄則のようです。
ですが、凸なべはヘタクソなんですよね~。なかなか切れないんです。『はぁ。』とか『へぇ。』とか言って、何となく話が終わるまで聞いてしまう。今後のためにも、この機会に断り方を学んでおこうと思います。
鉄則1:相手の話は聞かない。
凸なべのようにダラダラと話を聞いてしまうと、段々と電話を切る隙が無くなっていきます。
そして、めんどくさくなってきた頃、早く切りたい気持ちが強すぎて、『詳しい資料を送るので住所を~』みたいな誘導にノセられて、ポロっと個人情報を言ってしまう場合があります。
話は聞かず。短時間で電話を切りましょう。
鉄則2:不要なものはキッパリと断る。
全く興味がないものや、興味があってもセールス電話では買いませんよ、というモノはキッパリとお断りすることが重要です。
凸なべのように、一通り話を聞いて『あ~、検討してみます~。』や『今は必要ないんで~。』みたいな曖昧な返答をしていると、何度もかかってきます。
鉄則3:二度と電話をして来るなと伝える。
せっかく断っても、日を改めて掛けてくるセールスもあります。
何度断ってもキリがなくなってしまうので、『二度と掛けて来んな、バーカ』と言えれば良いのですが、凸なべは言えません。小心者でツライ……。
鉄則4:「わかりません」で通す。
話が通じない相手なら、営業マンも早く諦めるハズ。どんな質問に対しても「わかりません」「知りません」「いりません」とだけ答えていれば、個人情報も守られ、きっとシビレを切らすでしょう。
断るのも、電話を切るのもヘタクソな凸なべには、コレが一番出来そうかもしれません。
今度セールスの電話を受けたときは、もはや、その3つ以外の日本語を忘れたぐらいの気持ちで言い続けてみようと思います。
おわりに
今回のブロードブレインズという会社は、こんな非効率な方法で営業電話を掛けさせるために、営業マンを雇って採算は取れるんでしょうかね~。
それとも、あの電話営業の感じで、意外と契約は取れるもんなんでしょうか?
